加工場

 

大工による手仕事が生み出す「美しさ」

北沢建築には、若手からベテランまで社員大工が多く在籍しており、「墨付け」「手刻み」をおこない、大工自らの手で組み立て上棟を迎えます。そして、こうした大工の仕事場である加工場そのものが、大工による木の家づくりに取り組む北沢建築のシンボルともいうべき建物になっています。「在来工法」を応用し、住宅と同じ断面材料で構造計算された木組みは、「シンプルで美しい」という私たちの家づくりを象徴しています。

意匠設計:Ms建築設計事務所 三澤文子×北沢建築設計部
構造設計:東京大学教授 稲山正弘+東京大学稲山研究室
施工:株式会社北沢建築